“一瞬”切り取った276句 フリーアナの杉山加織さんが初の句集
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師事する木暮陶句郎さんの言葉に背中を押され、出版を決意したと話す杉山さん

 月刊俳誌「ひろそ火」編集長で、フリーアナウンサーとしても活躍する杉山加織さん(42)=群馬県高崎市=が、初句集「ゼロ・ポイント」を出版した。ひろそ火誌上で発表した句を中心に276句を紹介している。

 俳句の世界に足を踏み入れたのは10年前、上毛俳壇で選者を務める木暮陶句郎さんとの出会いがきっかけだった。身の回りにあふれる言葉を17音にまとめ、読み手の想像力をかき立てる俳句の魅力を知り、創作に励んできた。現在は、木暮さんが主宰するひろそ火の編集長を務めるまでになった。

 本書に掲載されているのは、身近な季語を詠んだ「母の日や 母の役目は まだ知らず」や竹久夢二が愛した榛名湖畔の花野を訪れた際の「引き返すこと ゆるされし 花野径」など。四六判、176ページ。

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