零余子の1400句発見 俳誌「朝虹」44冊掲載 句集未収録、初期の活動知る貴重資料 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
大量の長谷川零余子の句が掲載されていた「朝虹」
長谷川零余子

 群馬県藤岡市(旧鬼石町)出身の俳人、長谷川零余子れいよし(1886~1928年)の初期の俳句約1400点が掲載された明治40年代の俳誌「朝虹あさにじ」44冊が発見された。研究を重ねてきた上毛俳壇選者の林桂さん(67)=前橋市=は「零余子は早世しなければ昭和の俳壇を変えていた人物。初期の活動を知る上で非常に貴重」と資料を評価した。

 林さんによると、朝虹は1912年まで発行された全国区の青年雑誌。発見された朝虹は日本古書通信(東京都)の樽見博編集長が入手し、林さんが2年ほど前から調べていた。現在は樽見さんの意向で県立土屋文明記念文学館(高崎市)に寄贈されている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事