車窓から“生”演奏 男性2人組「C&K」 群馬皮切りに全国へ
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集まった車を前にステージ上で歌うC&K=20日

 新型コロナウイルスの感染リスクを抑えながら音楽ライブを楽しんでもらおうと、男性2人のシンガー・ソングライターユニット「C&K」は20、21日の両日、東吾妻町本宿の私有地で、ドライブインライブ「移動式遊園地~ぼくらはどこへでも行ける~種まき編」を開催した。観客はマイカーの中で約1時間半、20曲にわたるライブを堪能。2日間で、計70台約280人のファンが訪れた。

 ライブは「3密」を避けるため、参加者を県内のファンクラブ会員に限定し、1日の参加車両は35台とした。指定されたFMラジオの周波数に合わせると、車内のカーステレオで聞ける仕組み。観客は車窓からステージ上のパフォーマンスを眺め、車内に流れる歌声に聞き入った。

 ライブ終盤には、C&Kの2人がステージを降り、車の間を巡る場面も。観客は車内でペンライトを振ったり、リズムに乗ったりして盛り上がった。手拍子の代わりに、音楽に合わせて車のヘッドライトを点滅させるなど、ドライブインライブならではの方法でも楽しんだ。

 母親と来場し、このライブのためにファンクラブに入ったという志賀こころさん(8)=沼田市=は「近くに来てくれてすごく楽しかった」と満面の笑みを浮かべた。

 家族で訪れた堀口将史さん(34)=中之条町=は「車の中でのライブは初めてで、最初は楽しめるか心配だったが、普段と変わらず最高だった。コロナを心配せず楽しめるので、これから車内ライブが増えるとうれしい」と興奮した様子で話した。

 C&Kは全国ツアーを4月から開催予定だったが、新型コロナの影響で延期となっていた。スタッフに地元出身者がおり、本県開催が実現した。今回を皮切りに、全国各地でドライブインライブを開催予定。今回の様子は、24日からインターネットで配信される。

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