《ぐんま 看板娘がおもてなし in 伊勢崎》女優・歌手 田村芽実さん レトロな銘仙 息づく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「銘仙織り出す伊勢崎市」と上毛かるたで詠まれるように、絹織物で栄えた歴史は伊勢崎市の大きな財産である。そんな文化が息づくまちで生まれ育った、女優で歌手の田村芽実めいみさん(21)が今回の看板娘。

◎アンジュルム卒業後 ミュージカル女優に
 2011年にアイドルグループ、スマイレージ(現アンジュルム)に加わり、芸能界入り。16年に卒業後、ミュージカル女優に転身した。ソロ歌手としては4月に初のフルアルバム「無花果」をリリース。渡辺直美さんの主演舞台「ヘアスプレー」にも出演予定だった(新型コロナの影響で中止)。

 「私を育ててくれた場所」と伊勢崎を愛する田村さんが紹介する場所には、銘仙の文化が色濃く残る。いせさき明治館は銘仙を展示し、伊勢崎神社はお守りに銘仙を使う。伊勢崎市文化会館は3月に終えた改修工事で、大ホールの壁面に銘仙を使った装飾をした。

 アンティーク雑貨や古着など「古い物好き」の田村さんにとって「絶対に着てみたい」と、明治、大正、昭和の女性が親しんだ銘仙は憧れだという。

※写真はクリックすると拡大画像が表示されます。

いせさき明治館 明治期に医院として建てられた木造建築。和洋織り交ぜた造りで、白い板張りの外観は洋風、待合室や治療室は和室だ。「昔の物が大好き。手間をかけた丁寧な造りに魅力を感じる」

 伊勢崎銘仙にまつわる展示や行事が催される。銘仙を見るたび、心が弾む。「デザインに奥行きを感じる物ばかり。ぜひ着てみたい」

 (曲輪町31-4・午前10時~午後5時・検温や入場制限など新型コロナ対策を実施中)

伊勢崎市文化会館 1981年開館。2018年からの大規模改修工事は3月に完了したものの、新型コロナウイルスの影響でステージにも、もちろん客席にも誰もいない。今回は特別に許可を得て舞台に上がった。

 久しぶりのスポットライト。出演予定だった舞台も中止となっただけに喜びもひとしお。ライトを浴びながら踊り、声を上げて喜んだ。「たくさんのお芝居を見てきた場所。ここでお客さんの前に立てたら本当にうれしい」。実感がこもった。

 (昭和町3918)

伊勢崎神社 伊勢崎神社は初詣や七五三など家族で訪れる場所。最近はおいのお宮参りに立ち会った。「家族との幸せなひとときを思い出せる安心する場所」

 伊勢崎銘仙を使ったお守りがあるのも魅力の一つ。「伊勢崎銘仙の御朱印帳も持っています。シックなデザインや花柄もあって選ぶのに迷うかも」

 撮影中にお参りをした。日常の感謝とともに「早くコロナが収まりますように」と願った。

 (本町21-1)


《わたしが撮るならこんな視点》 生菓子店「妙ちくりん」伊勢崎店(連取町3016-1)の生クリーム大福は小さい頃から食べていた。ラインアップは10種類以上。「コーヒーと抹茶が好き。でもブルーベリーも…全部おいしいです」と選び切れない。

 店先で食べたコーヒー大福は「苦味を滑らかなクリームが包み込む」。実家の冷凍庫に入っていることが多く、半解凍で食べるのがお勧めという。


 田村さんのツイッターはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事