鉄道難所 思いはせ 安中市観光機構 碓氷線 最後の時刻表 冊子に
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1997年当時の時刻表などが掲載された冊子の表紙

 鉄道遺産群の魅力を伝えようと、群馬県の安中市観光機構は、1997年9月に廃線となった旧JR信越線横川―軽井沢間(通称・碓氷線)の最後の時刻表などを掲載した冊子を作製した。鉄道の難所として知られた碓氷線の在りし日に思いをはせることができ、鉄道ファンから人気を集めている。

◎新型コロナ影響でネット購入も可能に
 冊子は廃線当時の時刻表に加え、元碓氷線機関士らのインタビュー、横川エリアの観光情報などを紹介している。交通新聞社とプロカメラマンの米屋こうじさんが作製に協力。碓氷峠越えで活躍した電気機関車「EF63(通称・ロクサン)」が表紙を飾る。

 群馬デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせた企画。当初は横川―軽井沢間を特別に歩く人気イベント「廃線ウォーク」参加者向けの限定販売品だったが、新型コロナウイルスの影響によるイベント中止などを踏まえ、インターネットでも購入できるようにした。

 同機構は「安中へ観光に来てもらうきっかけになればうれしい」としている。

 A5判、32ページ。1冊1500円(税込み)で、ステッカー2枚付き。同機構が運営するオンラインストア「峠の贈り物」で販売するほか、観光案内所(同市松井田町横川)でも購入できる。横川エリアの飲食店4店舗で使える食事引換券とのセット販売もある。

 問い合わせは同機構(027-329-6203)へ。

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