第1回高校生そば打ち大会 太田・日本そば文化学院で来月開催
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会場の日本そば文化学院で大会をPRする斎藤理事長(右)ら

 今年4月に設立した群馬県太田市の日本そば文化学院(斎藤胡依理事長)は10日、8月にそば打ちに取り組む全国の高校生を対象に「第1回高校生そば打ち大会」を同学院で開催すると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな全国大会が中止になる中、将来のそば打ち職人の芽を伸ばそうと、「3密」回避に配慮した運営で、遠征費を補助するなどして開催する。

◎そば文化を継承 未来のそば打ち職人を育成
 そば打ち職人の養成や、そば文化の継承などを目的とする同学院が、高校の部活動などでそば打ちに取り組む生徒の練習成果の発表の場として計画。毎年開催し「そば打ちの甲子園」としての定着を目指す。

 そば打ちの活動をしている利根実業、安中総合学園、伊勢崎興陽など県内の高校をはじめ全国約30校に案内状を送付、既に県内や岩手、埼玉、長野などの学校から申し込みがあるという。

 大会は8月3日から開催。3人による団体戦と個人戦を行う。そば粉800グラム、小麦粉200グラムの二八そばを40分で打つ。水回しや練り、道具の使い方、ゆでても麺が切れないかなどを審査する。

 団体戦は午前、午後の2回、個人戦は1回打つ。一つの学校から複数のチームが参加できる。過密にならないように、団体戦は1日3チーム、個人戦は6人までに抑えるなどコロナ対策を徹底する。日程は同31日まで確保してあり、成績は全ての競技が終わってから発表する。

 参加費は団体戦1チーム1万円、個人戦1人3000円。全国各地から参加しやすいように遠征に伴う交通費は15万円を上限に、かかった費用の2分の1を同学院が補助する。

 大会の趣旨に賛同し共催となった太田市の清水聖義市長は「全国の高校生が集う素晴らしい大会となるように応援したい」と話し、斎藤理事長は「そばでみんなを笑顔にし、世界に羽ばたく人材育成に貢献したい」と意気込んでいる。

 問い合わせは同学院(0276-49-5731)へ。

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