上毛かるた県大会 史上初の中止 来年2月 「3密」不可避で断念
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今年2月、前橋市のALSOKぐんま武道館で開かれた上毛かるた県大会(2月16日付より)

 来年2月7日に予定していた第74回上毛かるた競技群馬県大会について、主催する群馬県子ども会育成連合会と群馬県、群馬県教育委員会は12日までに、中止とすることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大防止のため。1948年の第1回開催以来、中止は初めてという。

◎「断腸の思い」 代替大会の可否は各地区に委ねる
 同連合会によると、大会には県内から小中学生や審判員、保護者ら600人以上が参加する。特に、3人1組の団体戦では「3密」が避けられないことなどから、6月20日に開かれた理事会で中止を決めた。

 中止決定を各市町村に通知した。地区ごとに行われる予選会の開催判断や代替大会の実施の有無などについては、各地区に委ねる。

 同連合会の小島敏雄会長(79)は「開催に当たり、各地で予選会や練習試合が行われることから、早めに決断した。第1回から毎年続いてきただけに断腸の思いだ」と話し、「大会の代わりに、子どもたちに上毛かるたに愛着を持ってもらえるような取り組みを各市町村に呼び掛けたい」としている。

 大会は子どもたちが郷土への知識と愛情を深めるきっかけにしようと開催。前橋市のALSOKぐんま武道館を会場に例年、各地の予選を勝ち抜いた小中学生約300人が参加し、団体戦と個人戦で熱戦が繰り広げられる。

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