器やレリーフ、オルゴール並ぶ 作家4人が作品展 桐生
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安中市は歴史ある文化を生かした観光を街づくりの軸にしている。その礎には、「歴史を絶やしてはいけない」という住民の強い志がある。モデルの阿久津ゆりえさん(31)はそんな安中市で生まれ育った。
◎「ただの田舎」から「リラックスできる場所」に
阿久津さんが礼拝に通った安中教会は、日本人が初めて設立したキリスト教会。ふるさと納税の返礼品で手にした「自性寺焼」は、一度途絶えた伝統に再び火をともした窯元の努力のたまもの。幼少期から何げなく過ごした場所の魅力に気付いたのは、「東京で働くようになってから」だそう。
新島学園中・高、県美容専門学校を卒業。18歳でヘアモデルにスカウトされたのを機に、フリーで活動を始めた。事務所に所属後、大手企業広告や朝の情報番組に起用され、現在は雑誌や映像作品などにも出演。インスタグラムのフォロワーは7万人を超える。
上京して約10年。安中市は阿久津さんにとって、「ただの田舎」から「リラックスできる大好きな場所」に変わった。帰省するたびに発見もある。
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