「頭文字D」舞台を駆け巡れ 渋川市が誘客企画 27日事業開始式典
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マンホールぶたのレプリカを手に、アニメツーリズムをアピールする高木市長

 人気漫画「頭文字(イニシャル)D」の舞台を巡るアニメツーリズムで誘客を図ろうと、群馬県渋川市は20日、主人公らを描いたオリジナルのマンホールぶたを制作したと発表した。スマートフォンのアプリを使ってふたの設置場所を巡るデジタルスタンプラリーを8月1日に開始する。旅行大手のJTB(東京)と連携した「頭文字D 地域活性プロジェクト」の一環。車体に頭文字Dのロゴをあしらった路線バスを運行したり、会員制交流サイト(SNS)への写真投稿を呼び掛けたりして、交流人口の増加につなげる。

◎マンホールは7種類 伊香保温泉中心に設置
 マンホールのふたはカラーで7種類。主人公の藤原拓海が愛車とともに渋川駅前プラザの前にたたずむ図柄など、全て今回のためのオリジナル。伊香保温泉街を中心に設置する。スタンプラリーは、スマホの専用アプリで設置場所をチェックポイントとして巡る仕組み。来年7月末までで、全てを巡った先着1000人に記念のクリアファイルを贈る。

 市役所本庁舎市民ホールでは8月3日から、実物と同じふたを展示する。ナンバープレート風の日付ボードや背景幕とともに、レプリカを持って記念撮影もできる。

 今月27日に渋川駅前広場でアニメツーリズム推進事業のオープニング式典を開催。作品に登場する「藤原とうふ店」の名前などを入れた関越交通(同市)と群馬バス(高崎市)の路線バスを、JR渋川駅と伊香保温泉を結ぶ路線で同日から運行する。

 他に1日から、SNSでラッピングバスやマンホールの写真に「#頭文字D×SHIBUKAWA」のタグを付けて投稿した先着1000人にオリジナルポストカードを贈呈し、新作のマンホールカードの配布やオリジナルフレーム切手の販売も予定している。

 市観光課によると、大型観光企画「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により見合わせていた。高木勉市長は「作品は幅広い年代に人気がある。感染防止対策をしっかりしながら、観光需要を喚起したい」と話した。

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