《看板娘がおもてなし in 藤岡》クリエイター・岡本麻里さん 緑と清流 新鮮に
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 日本海と太平洋を結ぶ高速道路の中央に位置する藤岡市は、群馬県の玄関口の一つとして産業や文化の交流が盛んだ。一方、中心地から足を延ばすと、緑と清流に恵まれた観光地としての“顔”も併せ持つ。同市で生まれ育った元ものまねタレントでクリエイターの岡本麻里さん(30)は、東京を中心に仕事をこなす。都会との往来で気付いた岡本さんお薦めの場所を、4歳児の母の視点も交えて紹介する。

◎母となり 新たな視点も
 10代で「おかもとまり」の芸名で芸能界デビュー。女優・広末涼子のモノマネでブレークし、「いつの間にか芸人の肩書になった」と振り返る。2018年にタレント業を引退。クリエイターとして活動を始め、同年公開の映画「青の帰り道」の原案を手掛けた。現在はアニメ映画を制作している。フォロワー数3万人を超す会員制交流サイト(SNS)への投稿は欠かさない。

 「藤岡市は良い意味で変わっていない。私の好きな田舎が残り、訪れた人は新鮮に映るのでは」と岡本さん。今回巡ったららん藤岡や土と火の里公園は、幼少期に感じていた魅力がそのまま残り「息子にも同じように体験させたい」と話す。

※写真はクリックすると拡大画像が表示されます。

八塩あじさいの里 「市街地から車で15分で自然に出合えるのが魅力」。梅雨時は散策路沿いにアジサイ5000株が咲き、「どこを見渡しても本当にきれい」とうっとり。

 木々に囲まれた場所で穏やかに流れる「大黒滝」は暑い夏にお薦め。「マイナスイオンたっぷり。涼むのに最適」という。

 鬼石地区ならではの七福神に福鬼神を加えた「八福神」を探しながらの散策も楽しい。「鬼の絵は子どももわくわくするはず」(7月上旬撮影)

 (浄法寺124-1)

土と火の里公園 山あいに流れる鮎川沿いにある。セミの声と川のせせらぎを聴くと、自然に親しんだ幼少期を思い出す。和風の工房が立ち並ぶ公園に足を踏み入れた。

 童心に帰りマーブリングという手法の染色を初体験。色鮮やかなまだら模様の水面にハンカチを垂らし、引き上げる。模様がそのままハンカチに移ると、歓声を上げた。

 「小さい子どもも飽きない。今度は絶対子どもとやります」と笑顔。ほかに藍染めや陶芸、吹きガラスなど10種類以上体験できる。

 (上日野2240・月曜休園)

ららん藤岡 現在も頻繁に訪れる場所という。「私が10歳の時に完成した場所で、今年で20周年なんです。小さい頃は姉と観覧車に乗っていたなぁ」

 最近は子どもと訪れ、噴水の広場で水遊びすることも。「お笑いタレント時代は水をかけられるロケをした」と笑いながら振り返った。

 ラーメンや欧風料理など10店以上が集まる飲食店も「ほとんど制覇した」という。仕事の差し入れとして、群馬のお土産を購入するのもここ。

 (中1131-8)


《わたしが撮るならこんな視点》 中心市街地にある老舗菓子店「みわや」(藤岡378-1、日、月曜定休)の看板商品、「くるみのロールケーキ」は岡本さんにとって土産の定番だ。ラムレーズンや抹茶など5種をそろえるが「オーソドックスなバニラが好き」という。

 クルミ入りのシュー生地で巻いたスポンジケーキをひとくち。「食感の良いクルミと濃厚なバタークリームがたまらない」


 岡本さんのインスタグラムはこちら

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