伊勢崎清明高教諭・篠原さん 日本書道美術館展 3度目の最高賞
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篠原さんの受賞作(日本書道美術館提供)
篠原真美子さん

 第47回日本書道美術館展(東京都)で、伊勢崎清明高教諭で書家の篠原真美子さん(55)=群馬県高崎市=が、3度目となる最高賞の日本書道美術館名誉館長賞(臨書部漢字)に輝いた。受賞作は中国近代の書家、呉昌硯の「臨石鼓文」を臨書したもの。「篆書てんしょ体で、挑戦のつもりで出品したので受賞は驚き」と喜んだ。

 全国と海外から1000点超の応募があり、第一線で活躍する書家や芸術家ら11人が審査。名前や年齢、会派、所属を伏せ、実力本位で評価した。篠原さんはこれまでに行草書の作品で4年連続、上位入賞している。今年3月には、上毛芸術文化賞に選ばれた。

 臨石鼓文は、狩猟の様子を描写した詩を石に刻んだ紀元前の「石鼓文」を手本に、呉昌硯が新たに確立した篆書の作品。篠原さんが篆書に取り組んだのはここ数年のことだが、挑戦として題材に選び、約2カ月かけて仕上げた。

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