敵兵迎え撃つ工夫 太田・金山城の大手道 ガイダンス施設で企画展
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 国指定史跡「金山城跡」(群馬太田市金山町)の大手道の発掘成果を紹介する企画展「金山城の大手道を探る。」(同市教委文化財課主催)が27日まで、同市の史跡金山城跡ガイダンス施設で開かれている=写真

 大手道は本丸入り口の「大手虎口」に続く部分で、城を攻め上がる敵兵の側面を曲輪から弓で射られるように造られていたことなどが分かっている。

 会場では、金山山頂から南へ延びる沢の谷の中にある伝士屋敷でんさむらいやしき地区や、この沢の谷頭から下った所の釘貫戸張くぎぬきとばり地区などの調査結果を写真や解説パネル約30点で紹介。釘貫戸張地区の案内パネルでは、攻め込まれにくく守りやすい通路や石塁、水の豊富さを見せつける井戸、水害から守るための排水路など城造りの工夫を紹介している。このほか出土した、素焼きの土器や土鍋、すり鉢など80点も展示している。

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