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群馬県東吾妻町が整備した「自転車型トロッコ(愛称・吾妻峡レールバイク アガッタン)」の本格運用が12日、始まった。ダム建設に伴って線路が付け替えられた旧JR吾妻線を活用しており、利用者が自転車をこぎながら景色を楽しめる。記念式典が同日開かれ、関係者が八ツ場ダム(長野原町)周辺の新たな観光の門出を祝った。
◎当面は1.6キロ・45分の「渓谷コース」のみ
式典で、東吾妻町の中沢恒喜町長は「町の新しい観光資源として皆さんに来てもらえるよう努める」とあいさつ。試乗した山本一太知事は「コロナ禍では、自然を活用したレジャーが時代の流れに合っている」、小渕優子衆院議員は「家族で楽しめる。ガッタンと線路を走るのが実感できる」と感想を述べた。
トロッコは当面の間、渓谷コース(片道1.6キロ、所要時間45分)のみ運用。国名勝の吾妻渓谷の眺めや、鉄道トンネルで日本一短かった樽沢トンネル(7.2メートル)の通過が楽しめる。
予約制で1日5回(1回につき4台)運行。料金は1台2000円。2人一組か、補助椅子を使った3人一組で乗車する。
プレオープン期間(7月18日~9月6日)は土・日曜、祝日に営業し、約700人が乗車した。今後は月・金曜も利用できる。