コロナに負けず「歓喜の歌」 高崎第九合唱団の練習が本格化 
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練習する高崎第九合唱団のメンバー

 新型コロナウイルスの影響下でも年の瀬恒例の「第九」を実現しようと、群馬県の高崎市民らでつくる高崎第九合唱団(赤羽洋子団長)が感染防止に留意しながら本番に向けた練習を本格化している。メンバーはコンサートを成功させ、コロナ終息に向けたメッセージを発信しようとしている。

 12月13日の本番会場となる高崎芸術劇場(同市)での初めての全体練習となった10月29日夜、約120人が間隔を取りながら客席に立った。全員の顔には、発声時の飛沫量を抑制しながら歌いやすいよう、工夫されたマスク。ピアノに合わせた男女の歌声がホールに響いた。

 群馬交響楽団の演奏に合わせ、同合唱団がベートーベン「交響曲第9番」を歌うコンサート。47回目となる今年はコロナ禍に見舞われ、開催をためらった。群響によると、高崎以外の地域で予定されていた合唱団との「第九」は5カ所あり、いずれも断念。しかし、高崎は毎年続けてきた風物詩を途切れさせたくないと、開催に踏み切ることにした。団員の3分の2程度に当たる約120人は、歌への思いを誓い合って参加する。

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