ロクサン 往時の「ぶどう色」が復活 碓氷峠鉄道文化むら
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 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市)で屋外展示されている車両を塗装するイベントが7日、同施設で行われた。ボランティア約60人が塗り直す作業を行うと、車両は往時の姿を取り戻した。

 今回塗り直したのは「EF63(通称・ロクサン)1号機」。JR信越線の横川―軽井沢間で活躍した電気機関車で、鉄道ファンから親しまれている。屋外にある同車両は風雨や日光の影響で色あせたり、さびついたりするなど劣化が進んでいた。

 参加者は塗料を丁寧に塗り=写真=、車両は4時間ほどで本来の「ぶどう色」に戻った。ほかの展示車両の清掃も行った。

 同施設では往年の約40台を屋外展示。劣化が激しい車両は専門業者に依頼しているが、多額の費用がかかるという。そのため劣化が軽い車両はボランティアの協力で少しずつ清掃や塗装を行い、維持してきた。

 イベントを企画した碓氷峠交流記念財団の中島吉久理事長は「今回も多くの人の協力にしてもらい、ありがたい」と話した。

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