マスクで縁 音楽で絆 少年少女オーケストラ協会と中国関係者
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
マスクを受け取って喜ぶ子どもたち
安中市でのコンサートに出演する劉沐雨さん

 群馬県高崎市に事務局を置くNPO法人日本少年少女オーケストラ協会が、新型コロナウイルスの支援のため2月に中国の楽団へマスクを贈ったのをきっかけに、同国関係者との交流を深めている。同国の電気自動車大手、BYDの日本法人(横浜市)社長で、太田市に住んだことのある劉学亮りゅう がくりょうさん(48)が今月、同協会に返礼として子ども用マスク4000枚を寄付。来年2月には同協会の子どもたちが、劉さんの長女でピアノを学ぶ沐雨もくう(20)と安中市で演奏会を開く計画だ。

 同協会は母体が太田市で発足し、全国のジュニアオーケストラ19団体が所属している。中国の楽団は2月に来県して、同協会と交流する予定だったがコロナ禍で中止となった。これを踏まえ、同協会の子どもや保護者らは中国で当時不足していたマスク約3000枚を持ち寄り、激励メッセージの動画を添えて贈った。

 その後、同協会の音楽監督、南紳一さん(67)が、同協会で演奏していた中国出身者との縁で劉さんと知り合った。BYD社はマスク製造も手掛けており、中国への寄付を聞いた劉さんは、返礼として同社製マスクを贈った。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事