カプセル 無事に戻って はやぶさ2 帰還に合わせ講演会
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 小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが6日未明に地球に帰還するのを前に、館林市の向井千秋記念子ども科学館は5日、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使った講演会を開いた。小学生から大人まで35人が参加し、はやぶさ2がサンプルを採取した小惑星「リュウグウ」などについて学び、カプセルの無事の帰還を心待ちにした。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の元研究員で、足利大工学部講師の荒井武彦さんが講師を務めた。カプセル切り離しを確認するJAXA管制室の様子を紹介したり=写真、はやぶさ2のカメラの特徴などを説明したりした。

 荒井さんは、はやぶさ2のカメラによりリュウグウには隕石いんせきがほとんどないことが判明したと説明。「隕石は太陽系で代表的な存在ではないことが分かったので、太陽系の歴史を明らかにするためにはサンプルを持ち帰ることが重要になってくる」と指摘した。

 参加者が「はやぶさ3はいつできますか」と質問すると、荒井さんは「10年後にはできるかも。楽しみに待っていてほしい」などと応じていた。

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