古代寺院「牛田廃寺跡」中世の城郭「中大塚城跡」 藤岡市指定史跡新たに2カ所
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 群馬県藤岡市は24日、市内で初めて発見された古代寺院跡「牛田廃寺跡」(同市牛田、写真上)と中世の城郭遺構「中大塚城跡」(同市中大塚、同下)の2カ所を新たに市指定史跡に登録したと発表した。牛田廃寺跡はこの地域の仏教普及に大きく貢献した可能性があるという。

 牛田廃寺跡は2018年7月、農業基盤整備事業に伴う埋蔵文化財調査で発見。3棟の建物跡が確認され、本堂跡と見られる場所からは大量の瓦が出土した。創建は8世紀前半、廃絶は9世紀前半と推測されるという。

 中大塚城跡は1300年代の創建とされ、西側のくるわに保存状態が良好な土塁跡や堀跡がある。市史編さん事業で、上野国緑野郡(現在の同市美九里地区)を拠点としていた高山氏から分家した小林氏の居館と推定されたため、新たに登録した。

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