鉄印帳ブーム わたらせ渓谷鉄道がけん引 1200冊販売 全国首位
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新春特別版の鉄印
「鉄印帳ふくさ」など関連グッズを充実させ、ブームをけん引する品川社長

 群馬県のわたらせ渓谷鉄道(わ鉄)など全国40社が加盟する第三セクター鉄道等協議会が7月に発売した鉄印帳(2200円)が、静かなブームになっている。各路線に乗って御朱印のように「鉄印」を集めてもらうもので11月末現在、全国で鉄印帳計1万7744冊を販売し、わ鉄が1205冊で首位。趣向を凝らした関連グッズ販売でブームをけん引する同社は26日、桐生和紙を使った「令和三年新春特別版鉄印」(1枚800円)を大間々駅限定で発売する。

◎ポーチやふくさ 社長の直筆で「特別感」
 鉄印帳の販売2位は天竜浜名湖鉄道1090冊、3位は、えちごトキめき鉄道968冊となっている。鉄印は各社で価格が異なり、わ鉄は300円。

 特別感を出そうと、わ鉄では品川知一社長自らが毛筆で鉄印を書いているのをはじめ、フルカラーのイルミネーション列車バージョン(来年2月末まで、500円)も発行している。

 さらに関連グッズとして、鉄印帳が収まる「わ鐵」の刺しゅう入りポーチ(1250円)を10月に発売し、これまでに420枚を販売した。第2弾として桐生織の「鉄印帳ふくさ」(1250円)を今月から取り扱っている。

 26日には新春特別版鉄印のほか、「新春乗車記念 おおまま」と記された鉄印帳(2500円)も発売する。新型コロナウイルス感染拡大防止で集中を防ぐため、発売を前倒しする。今月中に購入した場合も日付を「一月一日」と記す。新春特別版の取り扱いは来年1月末まで。

 品川社長は「鉄印帳は鉄道ファン以外にも人気がある。織物産地という優位性を生かして、きめ細かい商品群で乗客増につなげたい」と意気込む。

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