佐藤さん(桐商定時制)が大賞 「川端康成」俳句コンクール高校生の部
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「短歌の方が得意かな」と笑う佐藤さん

 茨木市立川端康成文学館(大阪府)が主催する俳句コンクールで、桐生商業高定時制4年の佐藤秀哉さん(20)=群馬県桐生市新里町=が高校生の部の大賞に輝いた。佐藤さんの作品「鴨の子を追ひて夕刊配達す」は658句の応募の中から最高賞に選ばれた。佐藤さんは「受賞を聞いて驚いたが、とてもうれしい。最初に報告した母にも『すごい』と褒めてもらえた」と喜んだ。

 作品は、佐藤さんが高校1年の秋から続けている夕刊配達のアルバイトでの夏の風景を詠んだもの。国語の授業で3年生の頃から俳句や短歌を作ってきたという。

 佐藤さんは「仕事に慣れてからは、風景の美しさなどを感じられるようになった」と話した。

 同コンクールは「川端康成の愛した美しい日本」をテーマに俳句を募集し、全国から2203句が寄せられた。佐藤さんが受賞した「高校生の部」のほか、「小学生」「中学生」「一般」の計4部門があり、各部門で大賞が1作ずつのほか、優秀賞、審査員賞などが選ばれた。

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