ロクサンで碓氷峠越え 楽しんで シミュレーター 軽井沢まで延伸
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本物の機器を使って操作するシミュレーター

 群馬県の碓氷峠鉄道文化むら(安中市)で保存されている電気機関車「EF63(通称・ロクサン)」の運転台を使って運転を体験できるシミュレーターが23日までに、運行区間が軽井沢駅まで延伸した。改修して昨年6月に再稼働したものの、横川―熊ノ平間しか運転体験できなかった。難所の碓氷峠越えを体験できるようになり、機関士気分をより一層味わえるとあって注目されている。

◎実物のハンドルやブレーキ操作 機関士気分で峠越えを
 シミュレーターは実物のハンドルやブレーキなどを操作して、横川―軽井沢間(下り線)を運転体験することができる。運転席の前の画面には沿線を再現した映像が映し出される。今後は上り線(軽井沢―横川)の開通などを計画する。

 同施設を運営する碓氷峠交流記念財団によると、シミュレーターは故障して使えない状況が続いていたが、昨年6月に再稼働。当初は鉄道ファンらに人気を集めたが、コロナ禍で利用者が伸び悩んでいる状況だという。

 同財団の中島吉久理事長は「軽井沢まで運転体験することができるようになったので、より多くの人に楽しんでもらえるはず」と話している。

 シミュレーターの利用は1回1000円で、初めて利用する人はチャージ用のカードを施設内で購入する必要がある。

 問い合わせは同施設(電話027-380-4163)へ。

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