登場4キャラがアンバサダーに 「よりもい」 舞台の館林市が委嘱
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「よりもい」の4人のパネルに「館林アニメアンバサダー」と書かれたたすきを掛ける須藤市長

 群馬県館林市は28日、同市が舞台の一つであるアニメ「宇宙そらよりも遠い場所」(通称・よりもい)の主要キャラクター4人を「館林アニメアンバサダー」に委嘱したと発表した。4人は市の広報紙やホームページに掲載されたり、イベントのPRなどに登場したりする。市によると、アニメキャラクターが同様の活動を担うのは県内で初めて。

◎南極目指す物語 市はアニメツーリズムに注力
 「よりもい」は、女子高生が行方不明となった母親を探すため、同級生らと一緒に南極を目指す物語。重要なシーンで、つつじが岡公園や茂林寺、東武伊勢崎線茂林寺前駅などが描かれている。米ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ2018年のベストテレビ番組で、海外部門10作品の一つになるなど海外でも評価が高い。アニメツーリズム協会(東京都)が国内外のアニメ愛好者の投票を参考に選定する「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」では県内市町村で唯一、聖地に選ばれている。

 アンバサダーに就任するのは、玉木マリと小淵沢報瀬、三宅日向、白石結月の4人。同日に市役所で開かれた就任式で、須藤和臣市長は、それぞれの等身大パネルに「館林アニメアンバサダー」と書かれたたすきを掛けた。須藤市長は「日本アニメの中でも特筆すべきアニメ。これまでも国内外のファンが館林を訪れており、2月からは群馬テレビで再放送される」と述べ、4人の今後の活躍に期待を寄せた。

 市はこれまで、アニメツーリズム協会などと連携し、アニメに登場する場所を巡るデジタルスタンプラリーや、外国人が対象のモニターツアーを開催。関連する探訪マップも1000部発行した。今回のアンバサダー就任を契機に、イベントやグッズ製作、のぼり旗の掲揚など、今まで以上にアニメを生かした事業を展開できるようになるという。

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