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戦国大名、真田氏の拠点となった
◎春にグランドオープン アトラクションも計画
合同会社「岩櫃城忍びの乱」(斉藤貴史代表)が運営。前橋市の個人収集家、山岸賢司さん(故人)が全国を回って集めていた忍者関連道具で、中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」への寄贈品などを借りて展示している。
約200平方メートルある空き倉庫を活用した。展示品には十手や鎌、万力鎖のほか、侵入用ノコギリ、鍵をこじ開ける道具などがあり、吾妻郡内で「真田忍者」が使ったとされる道具もある。今後は展示品の数を増やし、プロジェクションマッピングなどデジタル技術を活用した子どもも楽しめる仕掛けや、アトラクションを計画する。
斉藤代表は「忍者は外国人に人気があり、草津温泉や八ツ場ダムへの観光客に立ち寄ってもらい、東吾妻を活性化させたい」と話す。
国際忍者学会の会員で、ミュゼの山口通喜館長は「忍者資料がこれほど多いミュージアムは国内にはないだろう。忍者の研究者にも関心を寄せてもらえる」と期待する。
2月末まで無休で、午前11時~午後4時。プレオープン期間後に有料化を予定している。