旧細谷家住宅と桐生絹織が歴史的風致建造物に 桐生市が新たに指定
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旧細谷家住宅(市提供)
桐生絹織(市提供)

 群馬県桐生市は、歴史的風致形成建造物として、旧細谷家住宅(横山町)と桐生絹織(西久方町)の2件を新たに指定した。5日に市の担当者が現地を訪れて指定標識の授与式を行い、関係者に同市梅田産のヒノキやスギを使用した額に入れた、桐生織のオリジナル標識を贈った。

 旧細谷家住宅は繻子しゅす業の細谷安蔵が明治末期、娘婿に所帯を持たせるために建てた木造住宅兼工場。染色業を営み、昭和初期に住居部を増築して工場とつなげたと考えられている。現在は家具職人が工房やショールームとして活用している。

 桐生絹織は創業した昭和10年代に建てられた木造瓦ぶきの4連のこぎり屋根工場。屋根は南北26メートル、東西43メートルあり、市内で最大。現在も婦人服地などを中心に製造している。

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