温もりある手作りウクレレ 木工歴40年の小池さんの工房が人気に
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昨年8月にオープンした工房で、オーダーメイドのウクレレを手作りする小池さん

 群馬県高崎市白岩町の「ウクレレ工房小池木工所」のウクレレが、音楽ファンの人気を集めている。同工房は代表の小池剛司さん(63)が、40年続けた木工業の経験をもとに、昨年8月にオープンさせた。小池さんは「“おうち時間”の楽しみになれば」と話している。

◎完全オーダーメイド 「自分の作品として世に残ることがやりがい」
 小池さんがウクレレを初めて作ったのは10年前。学生時代のバンド仲間にプレゼントしようと、英語の専門誌を見ながら独学で完成させた。友人に披露すると「音の響きがいい。ずっと弾いていられる」と絶賛。形だけでなく楽器として認められたことが自信につながり、業態転換を決めた。

 ウクレレは顧客の要望に応じたオーダーメイド。木の材質や大きさ、デザインなどを自由にカスタマイズできる。製作期間は1本につき約1カ月かかるが、温もりのある音色が好評で、上級者が2本目、3本目を買い求めることが多いという。1本10万円(税込み)から。

 「下請け時代の製品は誰が作ったか分からなかったが、今は自分の作品として世に残ることがやりがい」と小池さん。多くの人に工房を知ってもらおうと、会員制交流サイト(SNS)を介した情報発信に力を入れている。詳細はホームページ(https://koike-uk.com/)、問い合わせは小池さん(takeshi@koike-uk.com)へ。

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