深いぞ「上毛かるた」 田村さん玉村でが展覧会 48、65年版と現代版を比較 
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上毛かるた展の会場で、「情報を寄せてほしい」と話す田村さん

 「上毛かるた展」が31日まで、群馬県玉村町の角田病院内コージギャラリーで開かれ、上毛かるたの変遷や内容を紹介している。上毛かるたを研究する田村聖志さとしさん(27)=沼田市=が、解説入りパネルと昔のかるたのレプリカを展示している。

 田村さんは、2017年に個人ブログ「まいらいふり~すたいる」を開設し、ゆかりの土地とともに、上毛かるたの魅力を発信している。初版が発行された翌年の1948年版と、65年版のかるたを入手し、両年の間で絵柄が変わった年や背景も探っている。

 同展では、48年、65年版のレプリカ、現代版のかるたとともに、Rinaさん(高崎市)がデザインした「け」「す」「ち」「つ」「の」「も」の計6種の札のパネルを展示。「ち」の絵札からは、記された文字が「文化日本」から「群馬」に変わったことが分かる。「け」のパネルでは「生糸いとまち」として知られた前橋市の歴史などを紹介。関連のクイズも書かれ、学びながら楽しく鑑賞できる。

 ブログでも展覧会について発信する田村さんは「古いかるたの現物を持っている方がいたら、見せてほしい。さまざまな情報を寄せてほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同病院総務課(0270-65-1821)へ。

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