「白瀧姫像」が東京へ 「あやしい絵展」で展示
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 群馬県桐生市が誇るいき人形「白瀧姫像」が東京国立近代美術館(東京都)の企画展「あやしい絵展」で展示されるのを前に、搬出作業が3日、同市本町の桐生歴史文化資料館で行われた=写真。

 同館の学芸員がライトを当てながらひびの有無や手足の状態などを確認し、移送時の注意点を関係者らで共有。像は入念に梱包(こんぽう)され、搬出された。同資料館によると、像は生人形師の安本亀八が1893年、米国シカゴの博覧会に出品したもの。1989年、市内の織姫神社の改築の際に社殿で発見され、白瀧姫の名が付けられた。

 企画展は23日~5月16日に開催。同美術館の中村麗子主任研究員は「展示の冒頭を飾る目玉。当時の全身像は少なく、貴重な作品だ」と話した。大阪歴史博物館でも7月3日~8月15日に開かれる。

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