重伝建 サクラの名所に 湯本家住宅裏山に植樹 中之条
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 国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)にサクラの名所をつくろうと、群馬県中之条町赤岩地区の住民による赤岩ふれあいの里委員会(篠原一美会長)は28日、重伝建の象徴的な建物である湯本家住宅の裏山にサクラを植樹した。

 同地区では、赤岩集落の将来構想として「鏡学院さくら山プラン」を作り、町内外のメンバーからなる「さくら山を守る会」を発足。サクラを植樹する山を「鏡学院さくら山」と名付けて、景観づくりを進めている。

 この日、地域住民やさくらを守る会の会員ら約30人が、ヒガンザクラやおかめザクラなど6品種67本の苗木を植樹した=写真。守る会の会員として母親の大久保智子さん(46)と参加した心月さん(11)=高崎市=は「初めて植樹して楽しかった。自分で植えたサクラが咲くのが楽しみ」と笑顔を見せた。

 植樹したサクラは、3年ほどで花を楽しめるようになる見通し。守る会の会長も務める篠原会長は「さくら山を、赤岩地区の交流人口増加の起点としたい」と期待を込めた。今後も、地域住民や守る会の会員が木の周りの草刈りなど維持管理を続けていく。

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