御城印で松井田城PR 保存会が2種作成
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 豊臣秀吉の小田原攻めで激戦地となった松井田城の最後の城主だった大道寺政繁と同城について興味関心を持ってもらおうと、群馬県安中市の松井田城址保存会(小板橋治徳会長)は同城をテーマにした御城印2種を作成した=写真。安中市内で販売している。

 北条氏の重臣だった政繁は松井田と河越両城を守り、1590年の小田原攻めでは松井田城で前田利家、上杉景勝、真田昌幸ら北国勢3万5千人と戦った。3千人の城兵で約1カ月間持ちこたえたが降伏。政繁は開戦責任を問われて切腹し、同城は廃城となった。

 御城印は大道寺氏の旗と家紋の「丸に揚羽蝶あげはちょう」のスタンプが押され、政繁の菩提寺の補陀寺の足利泰徳住職が揮毫した。売り上げは戦国時代の山城の特徴が残る松井田城の整備、保存に活用する。小板橋会長は「念願の御城印が完成した。登城した際の記念にしてほしい」と話している。
(田島孝朗)

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