丸石でつながって 彫刻家の矢作さんが建立 中之条ビエンナーレに合わせ神社
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「縁石まるいし神社」と矢作さん

 彫刻家でメキシコ・ベラクルス州立大造形美術研究所准教授の矢作隆一さん(53)=メキシコ在住=が、群馬県中之条町にオブジェ「縁石まるいし神社」を建てた。球体状の天然石に神が宿ると考える丸石信仰にちなんだもの。同町のアートイベント「中之条ビエンナーレ2021」の一環で、ゴールデンウイーク中に開催したプレイベント「プレリュード展」に合わせて完成させた。

 オブジェは清見寺(同町中之条町)の北に位置し、同寺が所有する空き地に建立した。丸石は重さ約90キロ。下の台座にも約300キロの石が使われている。いずれも石材店、斎木七郎石材本家(同町)から借り受けた。メキシコのグアダルーペの聖母と地蔵を合わせた柔和な表情の木像や、ハスの花をイメージしたさい銭入れも設置している。
(丸山仁見)

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