富岡製糸場・西置繭所 貸し出し有料化 コロナで入場料収入減
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来春以降、有料イベントスペースとして貸し出す国宝「西置繭所」の多目的ホール

 世界文化遺産、富岡製糸場(群馬県富岡市富岡)にある国宝「西置繭所」について、管理する市が来春以降、イベントスペースとして一般事業者らに有料で貸し出す方向で検討していることが分かった。新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んだ入場料収入を補填(ほてん)する。製糸場の維持管理のために設けられた「富岡製糸場基金」の残高も目減りしており、新たな手法を取り入れ、施設の運営費用を捻出したい考えだ。

 有料で貸し出すのは、収容人数200人の1階北側ホール(248平方メートル)。これまでは、県や社団法人などの要望を受けて無料で貸し出してきたが、来春から有料化する。料金設定など詳細は今後詰める。(細井啓三)

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