「葛根廟事件の証言」など戦争伝える5作品 31日から高崎電気館
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映画「葛根廟事件の証言」から

 戦争をテーマにした映画の特集上映「終戦、76年目の夏。」が31日~8月15日、高崎市柳川町の高崎電気館で開かれる。同市出身の田上龍一監督の初作品「葛根廟(かっこんびょう)事件の証言」など戦争についてさまざまな切り口で伝える5作品を上映する。

 ほかの上映作品は、「戦場のメリークリスマス」(1983年)、「8時15分ヒロシマ 父から娘へ」(2020年)、「野火」(2014年)、「東京裁判」(1983年)

 葛根廟事件は、太平洋戦争が終結する前日の1945年8月14日に旧満州から引き揚げ避難中の日本人の一団が、ラマ教寺院葛根廟付近で旧ソ連軍の襲撃に遭い千人以上が死亡した事件。映画は、生存者ら12人の証言を基に事件をたどり、被害者の人生がどう変わったかを描いている。みなかみ町出身の大島満吉さんが証言者として出演している。
(吉野友淳)

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