岡田刀水士 詩の世界 あすなろ忌で講演、朗読
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刀水士の晩年の詩について解説する愛敬さん

 詩と音楽を中心とする文化・芸術活動を繰り広げた群馬県高崎市の名曲喫茶「あすなろ」をしのぶ「第17回あすなろ忌」が1日、同市鞘町のcafeあすなろで開かれた。萩原朔太郎の高弟として知られ、高崎市を拠点に活躍した詩人、岡田刀水士とみし(1902~70年)を特集、来場者50人が講演や朗読に耳を傾けた。

 講演した詩人の愛敬あいきょう浩一さん=伊勢崎市=は、晩年の詩集「幻影哀歌」と「灰白かいはくの蛍」で、刀水士特有の世界観が表現されていると解説。「戦前や戦中に自らの無力さを感じながらも、詩によって世界の真実を見ようとしたのではないか」と持論を展開した。

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