熱湯マラソン「安全です」 9月開催 応募伸び悩みでPR
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 9月に群馬県草津町で開かれる「草津温泉熱湯マラソン」の参加申し込みが伸び悩んでいることが13日、分かった。町は、草津白根山の本白根山の噴火や、白根山の噴火警戒レベル引き上げによる風評被害がイベントにも広がっているとみて、温泉街の安全性のPRに一層力を入れる方針だ。

 同マラソンは草津温泉スキー場前を発着点に、湯畑や温泉街を走る大会。例年1500人以上がエントリーしている。

 8回目の今年も3月1日に受け付けを開始したが、申込者は現時点で前年同時期に比べ3割少ない状態だ。事務局には「今までと同じコースを走れるのか」「火山活動の影響はないのか」といった問い合わせが寄せられているという。事務局はコースは山と離れていることを説明、「影響はないので安心して参加してほしい」と呼び掛ける。

 今月24日の「スパトレイル四万to草津」のエントリー数も1308人と、昨年より約100人少ないという。

 一方、町経済緊急対策本部(本部長・黒岩信忠町長)は13日、町役場で初会議を開いた。町内の観光関係者ら24人が経済活性化に向けた対策を協議。安全を県内外へアピールしていくことを確認した。

 会議後に会見した黒岩町長は「志賀草津道路が通れないことが危険との認識につながっている」と述べた。21日に気象庁を訪れ、担当者と早期の道路開通などについて話し合うという。

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