茅の輪くぐって無病息災 半年最後の日「夏越」で前橋2神社
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総社神社で行われた茅の輪くぐり
愛宕神社で開かれた大祓

◎「元気に楽しく夏過ごしたい」…総社神社

 前橋市の総社神社(根岸義貴宮司)は30日、年始から半年間の厄を落とす大祓おおはらい式を同神社で開き、市内外の参拝客約300人が無病息災を願った。

 拝殿で罪やけがれをはらう祝詞が読み上げられ、参拝客は鳥居に掛けられたの輪を8の字を描くようにくぐった。式後には近くの川で、参拝客が自らの厄災を移した形代と呼ばれる水溶性の紙を流した。

 みなかみ桃野小5年の林義仁君(10)=みなかみ町上津=は「元気に楽しく夏を過ごしたい」と話した。

◎前橋空襲の犠牲者慰霊…愛宕神社

 災難や病気をはらう夏越なごしの大祓が30日、前橋市住吉町の愛宕神社(東野善典宮司)で開かれた。約40人が参加し、無病息災と前橋空襲の犠牲者の鎮魂を祈った。

 参拝者は茅の輪を8の字の形を描くようくぐり、紙でできた水溶性の人形ひとがたを具合の悪いところなどにすりつけ、厄を移した。

 集めた人形は神社近くの広瀬川に流した。広瀬川は前橋空襲の被害を受けた地域でもあることから、犠牲者も慰霊した。

 東野宮司は「向こう半年を健全に過ごしてほしい」と話した。

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