東京五輪で披露目指す 藤岡・諏訪神社宮神輿 7日から都内展示
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東京・日本橋で巡行された宮神輿=2015年5月

 江戸時代に呉服問屋の三井越後屋(後の三井財閥)によって群馬県藤岡市の諏訪神社に奉納された宮神輿みこし2基を紹介する展示説明会が7、8の両日、東京の「日本橋三井タワー」1階で開かれる。絹を通じて結ばれた三井と同市の縁を広くPRする。関係者は2020年の東京五輪・パラリンピックの開会式などでみこしを披露する機会につなげたいと意気込んでいる。

 市内の有志でつくる「オリンピック参加実行委員会」(秋葉正道会長)を組織。五輪関係の催しでみこしを披露したり、会場で展示したりしてもらえるようアピールするため企画した。現在、五輪を開催する東京都に働き掛けているという。秋葉会長は「都内には江戸時代の大きなみこしが数少ないと聞く。東京五輪で披露できるよう売り込んでいきたい」と話す。

 同神社の宮神輿は、藤岡で絹を買い付けた江戸の豪商、三井越後屋が1780(安永9)年、感謝の意を示すために奉納。2013、15年には、東京・神田祭への参加が実現し、“里帰り”した経緯がある。

 展示説明会は、7日正午~午後7時、8日午前9時~午後5時。諏訪神社御神輿保存会のメンバーが三井と市のつながりなどを説明する。7日午後1時から関係者を招いた式典を実施する。

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