環境美化は「人と環」 高崎で野口健さん講演 上毛新聞「yell」
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ユーモアを織り交ぜながら自身の取り組みを語る野口さん

 女性限定の会員組織、上毛新聞レディースクラブ「yell(エール)」の本年度第2回講演会が7日、高崎市の群馬音楽センターで開かれた。エベレスト登頂に成功し、現在は富士山などで清掃活動に取り組む登山家の野口健さん(44)がユーモアたっぷりのトークで会場を沸かせ、約1400人の会員を引き込んだ。

 「目標を持って生きることのすばらしさ」と題し、登山家になった経緯や清掃活動を始めたきっかけを語った。「氷河に覆われた山ではごみが腐らない。1950年代の残飯もそのままだった」と話し、会場を驚かせた。

 精力的に取り組む富士山の清掃活動では「医療廃棄物やタイヤの不法投棄が多かった」と振り返った。環境大臣だった現在の小池百合子東京都知事や、近くの自治体と連携して清掃したと言い、「環境のは人と人との環だと思っている」と思いを披露した。

 エールは「群馬の女性が一層輝くために応援する」をコンセプトに年4回、著名人による講演会を開いている。次回は9月1日にベイシア文化ホール(前橋市)で、シャンソン歌手兼料理愛好家の平野レミさんによる講演会を予定している。問い合わせは事務局(電話027-254-9945)へ。

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