センター飾る埴輪はどれだ? きょうから「はにわんグランプリ」
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グランプリを紹介するパンプレット

 全国に「埴輪はにわ県 群馬」をアピールしようと、県などは埴輪の人気投票「群馬HANI―1(はにわん)グランプリ」を初めて実施する。県内14市町村から出土した埴輪100体がエントリー。投票で1位となった埴輪をセンターとして、上位10体が歌って踊るオリジナル動画を制作し、群馬県のイメージアップと観光誘客につなげる。投票は18日から9月17日まで。

◎国重文の埴輪 4割が群馬から出土

 埴輪は人物、動物、道具などを示す器財、家形、円筒の5種類。県内15市町村から146体の推薦があり、地域バランスや類似性を考慮し、絞り込んだ。

 専用ホームページやパンフレットには埴輪の名称、出土場所、年代、紹介文を掲載。「手のしわとしわを合わせて、りんと祈る姿が美しい」「ウルトラセブンをほうふつ」「愛嬌あいきょうのある脱力系フェイス」など、ユーモアを交えた紹介もある。

 結果は10月14日に藤岡市の藤岡歴史館などで行われる「群馬古墳フェスタ」で発表される。

 専用ホームページ(https://haniwan.com)、はがきからの投票に加え、イベント時に投票券で投票できる(県立歴史博物館には投票箱を常設)。県内の全小中学校、歴史系博物館、道の駅などに投票券付きのパンフレットを配布した。投票した人の中から抽選で300人に県内温泉宿泊券やすき焼き食材セットなどの賞品を贈る。

 県内には国内唯一の国宝となった埴輪「武装男子立像」(太田市)があるほか、国重要文化財指定の埴輪の4割が群馬県から出土している。県東国文化推進室は「埴輪を通じ、子どもや若者に東国文化に興味を持ってもらい、郷土への誇りと愛着を育みたい」と狙いを説明している。

 群馬歴史文化遺産発掘・活用・発信実行委員会と県が主催。問い合わせは同委員会(電話027-226-2525)へ。

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