能 楽しみ、幽玄の世界へ 観世流・下平さん独立30年記念
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六条御息所の生霊(左)と折伏する横川の小聖

 群馬県高崎市出身の観世流能楽師、下平克宏さんが主宰する第13回高崎演能の会が31日、高崎市文化会館で開かれる。今回は独立30周年を記念した昼と夜の2部構成。下平さんは「能の面白さ、幽玄の世界を堪能してもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 「能を楽しむ―心のおもむくままに」と題した昼の部(午後2時開演)では、下平さんが案内役として登場。囃子はやし()方それぞれの楽器の特徴などについて演奏を交えて語り、演目の能「羽衣 和合之舞」についても解説する。夜の部(午後6時半開演)は「蝋燭ろうそく能―炎が描き出す幽玄の世界」がテーマ。人間国宝の野村四郎さんが仕舞「頼政」を披露。下平さんは能「葵上 梓之出あずさので」でシテの六条御息所を演じる。

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