「一揆」でグンマーPR 11月、高崎で音楽フェス
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「グンマー★一揆」への参加を呼び掛けるポスター画像

 グンマー人よ、立ち上がれ―。魅力度ランキングの下位常連で、インターネット上では「グンマー」と揶揄やゆされる群馬県の本当の姿を全国に知らしめようと、「グンマー★一揆」と銘打った野外音楽フェスティバルが11月23日、高崎市の県立観音山ファミリーパークで開かれる。「いじられキャラ」を逆手に取った戦略で、群馬の存在感アップに挑む。

 実行委は県内の20~40代十数人で構成。実行委員長の清水明夫さん(33)=高崎市=の構想に共感した音楽好きが集まった。

 大学時代から東京で過ごした清水さん。20代後半でUターンして感じたのは、群馬の人たちが「都会への憧れやコンプレックスにとらわれている」ことだった。「もっと自分の田舎に誇りを持っていい」。その思いに、高校時代に見た高崎野外音楽フェスティバル(高崎野音)の記憶が重なり、「一揆」を思い立った。

 高崎野音は高崎青年会議所が主催し、2005年まで開かれていた無料の音楽イベント。降り注ぐ雨、会場の熱気、観客から立ち上る湯気―。当時の光景を思い出すと、「今でも泣きそうになる」という。

 「先輩方が汗を流してつくってくれたフェスだった。自分が受けた恩を今の若者に送りたい」と、「一揆」は高校生以下の入場を無料にした。

 これまでに発表した出演者は、本県を拠点に活動するバンド「秀吉」をはじめ、「FLYING KIDS」や「OKAMOTO`S」など6組。順次、追加発表する予定だ。

 温泉や食、アウトドアなど本県の魅力を生かした企画も検討中。協賛企業探しにも奔走している。清水さんは「『一揆』はもともと『一致協力』という意味がある。群馬に関係する人をどれだけ巻き込めるかが成功の鍵。たくさんの人に“加担”してほしい」と呼び掛ける。

 前売り券3500円(駐車場付き5500円)をローソンチケットで販売中。

 問い合わせはメールで実行委(info@g-ikki.com)へ。

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