ダイナマイト碑や射撃場… 群馬の森で新たな発見 親子史跡巡り
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菊池さんの説明を聞く参加者

 群馬県内の史跡を親子で学ぶ「夏休み親子わくわく歴史アドベンチャー」が29日、高崎市の群馬の森で開かれた。参加した22組60人の小中学生の親子が、敷地内に点在する旧陸軍岩鼻火薬製造所の施設跡を見て回った。

 ハルビン師範大(中国)の専任講師で、戦争遺跡を研究する菊池実さん(63)の案内で、参加者がダイナマイト碑や射撃場、火薬工室を巡った。菊池さんは、同製造所が1882(明治15)年に建てられ、日中戦争の開戦で生産量が一気に増加したと説明。1945年の終戦まで陸軍唯一のダイナマイト工場だったが、安全対策が十分ではなかったためか、何度か爆発事故が起きたことも紹介。「現存する火薬生産施設跡は国内でも多くはない」と価値を強調した。

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