「熊井戸一族」子孫が歴史書 甘楽 織田家との関わり追う
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本を手にする(左から)勇さん、利文さん、良男さん

 群馬県甘楽町に根ざして460年とされる「熊井戸一族」の歴史を、元教員で一族の熊井戸良男さん(62)=同町小幡=が一冊の本にまとめた。町の国指定名勝、楽山園を造った織田家との関わりなどを口伝や資料を基に丁寧に描いている。

 良男さんによると、一族の祖先は1559年、後に楽山園となる場所にあった「熊井戸」を姓にして名乗った。織田信長の次男、信雄が1615年にこの地を拝領し、楽山園を築いたころからは、織田家に仕えたとみられる。織田家が1767年に山形県へ移ってからも、一族の一部は残った。この時の園右衛門が「本宗家」の初代となり、現当主の利文さん(70)=同町小幡=は12代目。本ではこうした経緯を詳細に紹介した。

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