節目の大作 心一つに 群響合唱団30周年で英詞オラトリオに挑戦

 群馬交響楽団専属の群響合唱団が設立30周年を迎えた。年1回、群響の定期演奏会に花を添え、群馬の音楽文化をもり立ててきた。今年の定演(9月23日)で挑むのはエルガーのオラトリオ「神の国」。演奏時間約90分の大作を成功させようと、団員は心を一つに練習を重ねている。

 群響の演奏会に足を運んでもらうため、1988年に「群響を応援する会」が発足。同会の提案で翌89年3月、合唱団が結成された。同年9月の定演でモーツァルトの「レクイエム」を約400人で歌い、初舞台を飾った。以来、毎年協演し、ベルディやドボルザークの宗教曲をはじめとする多様な楽曲を披露してきた。現在、団員は約500人。年齢や職業は千差万別で、合唱未経験者も少なくない。

 【メモ】群馬交響楽団の第541回定期演奏会は9月23日、高崎市の群馬音楽センターで開催。世界三大オラトリオの一つ、エルガー作曲「神の国」を披露する。指揮は大友直人音楽監督。声楽家の嘉目真木子さん(ソプラノ)や原田圭さん(バリトン)らが協演する。午後6時45分開演。チケットはS席4600円など。問い合わせは群響事務局(電話027-322-4944)へ。

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