玉村最古の民家 「和泉屋」保存活用求める 町文化財調査委
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酒販売店となっている「和泉屋」の主屋

 群馬県玉村町文化財調査委員会(村田敬一委員長)は、同町上新田の「和泉屋」の保存活用を求める意見書を町に提出した。主屋は現存する町最古の民家建築で、国の登録有形文化財。宿場町だった江戸時代の面影をしのぶ建物とされる。

 同委員会によると、和泉屋は4000平方メートルを超える敷地に、18世紀初期の建造と推定される主屋や酒蔵、土蔵などで構成される。江戸時代に整備され、京都の朝廷から日光東照宮へ派遣された使者が通った「日光例幣使道」に面し、玉村八幡宮の参道脇に位置する。所有する井田家は1705年から酒造業を営み、玉村宿を代表する商人だった。現在も主屋を酒販売店として使用している。

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