「神10」入りへ激戦 人気投票「はにわんグランプリ」中間発表
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1位の笑う埴輪
(左から)2位のぐんまちゃん埴輪、3位の馬に乗る人
(左から)4位の人面付円筒埴輪、5位の三人童女、6位のぶじんくん

 群馬県内で出土した埴輪はにわ100体の人気投票「群馬HANI―1(はにわん)グランプリ」で県は21日、投票の途中経過(17日時点)を発表した。約1カ月間の投票総数は2万4222票で、下毛田しもた遺跡(藤岡市)の「笑う埴輪」が2539票で首位。上位10体に入れば歌って踊るオリジナル動画でアピールされるとあって、激しい上位争いを繰り広げている。投票は9月17日まで。

◎上位10体は10月 歌って踊る動画に出演へ

 「はにわん(821)」の語呂に合わせ発表した。「笑う埴輪」は目を細めて笑う農家の男性。眉毛や鼻がリアルに形作られており、「かわいい」「癒やされる」などと支持する声が寄せられた。藤岡市教委文化財保護課は「古代の藤岡は埴輪の名産地であり、支持を呼びかけつつ、歴史もPRしたい」としている。

 2位はぽっちゃり気味な体形の「ぐんまちゃん埴輪」(前橋市)で1957票を集めた。3位は馬に比べて人が小さ過ぎる「馬に乗る人」(太田市)が1501票と続く。

 このほか、4位「人面付円筒埴輪」(前橋市)、5位「三人童女」(高崎市)、6位「ぶじんくん」(太田市)、7位「弾琴男子像」(前橋市)、8位「塩顔埴輪」(玉村町)、9位「盾持ち人埴輪」(高崎市)、10位「帽子形埴輪」(伊勢崎市)となっている。

 埴輪のイラストを描いたはがき投票も児童から多数届くなど、反響は大きい。県文化振興課は「想像以上の票数。子供たちに郷土の文化に親しんでもらうきっかけになっている」と手応えを語る。

 好評のため、22日から県庁県民センター、県立自然史博物館、県埋蔵文化財調査センター、ぐんまこどもの国に新たに投票箱を設置する。専用ホームページ(https://haniwan.com)からも投票できる。

 結果は10月14日に藤岡市で行われる「群馬古墳フェスタ」で発表する。1位の埴輪をセンターとして、上位10体が歌って踊るオリジナル動画を制作する。

 問い合わせは県文化振興課東国文化推進室(電話027-226-2525)へ。

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