秋田・久保田城の図面 新史料 高崎で発見 藩士の子孫に伝来か
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久保田城と判明した絵図

 江戸時代に高崎藩主の側近だった旧家から高崎市に寄贈された城の絵図が、18世紀に秋田藩で描かれた久保田城(秋田市)の図面であることが、群馬県の高崎市立かみつけの里博物館の調査で分かった。城は秋田藩を治めた佐竹氏の居城で、日本城郭協会(東京)が選定する「日本100名城」の一つ。図面の作成から260年を経て高崎市で確認された形で、同館は入手の経緯などをさらに調べる。

 同館によると、絵図の作成は1759(宝暦9)年。108センチ×85センチの大きさに岩絵の具で着色され、本丸や堀、土塁、屋敷などが描かれている。秋田県公文書館(秋田市)が所蔵している城下町の絵図を補う新史料の発見と位置付けられるという。

 絵図は同館で開催中の新収蔵資料紹介企画「田島家資料の世界」(12月24日まで)の一環として1、2の両日、特別公開する。

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