ぐんま・すき焼きの日 県内外でイベント 味や歴史、魅力をPR
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石田さん(左)からすき焼きの味付けを学ぶ参加者   オリジナルの「すきやき焼きまんじゅう」を販売した須田さん(左から2人目)と新保さん(右から2人目)
オリジナルの「すきやき焼きまんじゅう」を販売した須田さん(左から2人目)と新保さん(右から2人目)

 群馬県が制定した「ぐんま・すき焼きの日」に合わせ、県内外で29日、県産食材で作るすき焼きをPRする催しが行われた。味付けのポイントやアイデア商品を紹介し、魅力を伝えた。

◎買い物客対象に 試食やセミナー 前橋のスーパー

 すき焼きの魅力を県民に知ってもらうセミナーが前橋市のスーパー「フレッセイ元総社蒼海店」で開かれた。買い物客が参加し、すき焼きの歴史や味付けを学んだ。

 割り下(たれ)を製造する正田醤油(館林市)の石田悠さんがすき焼きの歴史を解説。「杉材の箱に入れたみそ煮から、たれに変わっていった」などと説明し、すき焼き用の自社商品の特徴も紹介した。

 赤城和牛と下仁田ネギ、ハクサイ、シイタケなど全て県内で生産された具材を使ったすき焼きが試食として提供され、参加者は「お肉がおいしい」などと言いながら味わっていた。
 県ぐんまブランド推進課の横堀知明さんは具材となる農畜産物の生産量などを説明した。

◎焼きまんじゅうとコラボ商品を販売 東京・ぐんまちゃん家

 中央農業大学校(前橋市)は、東京・銀座のぐんまちゃん家(ち)で「すきやき焼きまんじゅう」を販売し、来店客に群馬の農畜産物の豊富さをアピールした。

 すきやき焼きまんじゅうは牛肉やハクサイ、ネギなど全てが県産の具材をまんじゅうの中に入れ、甘辛いみそだれを塗って焼いている。同校の生徒が発案し、昨年県が主催した「ぐんま・すき焼き○○アイデアコンテスト」で最優秀賞を受賞した。

 この日は同校の須田紗也花さん(18)=前橋市元総社町=と、新保優香さん(19)=同市南橘町=が販売。群馬の食材にこだわって作っていることなどを説明すると、用意した25個が次々と売れた。2人は「すき焼きや焼きまんじゅうなど群馬の名産を売り込めた」と喜んだ。

 すきやき焼きまんじゅうは県庁内の生協で週2回販売されているほか、前橋市上泉町のパン店「メルシー」でも売られている。


◎すき焼き用食材買って当てよう 県がキャンペーン

 「ぐんま・すき焼きアクション」に取り組む県は29日、県内の飲食店やスーパーですき焼きやその食材を購入した人を対象に、県産すき焼き食材が当たるキャンペーンを始めた。来年1月末まで。同アクションに賛同する計163店舗のスーパーや飲食店、宿泊施設などが参加している。

 スーパーなどで県産の肉(牛、豚、鶏)に加え、ネギやシイタケ、ハクサイなどの具材を1品以上かつ1000円以上購入し、専用はがきにレシートを貼付して応募する。飲食店と宿泊施設ではすき焼きを食べると応募できる。

 抽選で高級上州牛のすき焼き肉が10人に、県産肉と野菜のセットが60人に当たる。参加店舗は県ホームページなどで確認できる。

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