冬乗り切る強い味方 インフル流行 対策商品が続々
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
インフルエンザ対策としてマスクなどを提案する特設コーナー=マルエドラッグ前橋元総社蒼海店

 インフルエンザの流行が広がる中、群馬県内の小売店などが感染予防商品の品ぞろえを強化している。県が8日にインフルエンザ注意報を出し、菌が飛散しやすい乾燥した天候も続くとみられており、マスクや加湿器といった機能性の高い商品が売れている。

 ドラッグストアを展開するクスリのマルエ(前橋市)の前橋元総社蒼海店では、抗ウイルス商品を集めた特設コーナーを昨年11月に設置した。年明け以降、購入者は増えている。

 最も人気があるのは二酸化塩素と亜塩素酸ナトリウム液を含む「クレベリン置き型」(60グラム1080円)。部屋に置くと空気中のウイルス除去、除菌が期待されるという。亜塩素酸塩水溶液などを含む「ウイルス当番クリアポット」(2カ月用、1598円)などもある。同店は「主婦やサラリーマン、お年寄りら幅広い客層に需要がある」と話す。

 ホームセンターのカインズ(埼玉県本庄市)は、特殊なフィルターを入れた「抗ウイルスマスク」(大人用30枚入り980円など)を発売した。ウイルスを防ぐ従来の機能に加え、付着したウイルスの感染力を失わせる機能もあるという。同社は「既存商品も含め前年より販売数は伸びている」と説明する。

 室内で過ごす時間も長いため、空気清浄器や加湿器の需要も高まっている。家電量販店最大手のヤマダ電機(高崎市)では、超音波式と加熱式を備えた高価格帯のハイブリッド式加湿器が人気。高機能タイプを求める人が多く、1万~2万円台が売れている。「予防のため新しく用意したり買い替えたりする人が目立つ」としている。

 飲料水の宅配などを手掛けるエテルノ(前橋市)は、除菌や消臭が期待される次亜塩素酸水溶液の噴霧装置「ZiACO」のリース(1カ月1080円など)を昨年12月に始めた。4月までの契約目標を開始から1カ月弱で達成し、「消費者の意識の高さは想定以上」と驚いている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事