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任期満了(7月27日)に伴う群馬県知事選で、3期目の現職、大沢正明氏(73)が出馬しない意向を固め、複数の関係者に伝えたことが5日、分かった。自民党県連会長の山本一太参院議員(61)が出馬表明しているが、県連内に大沢氏の後継候補擁立を模索する動きもあり、山本氏で一本化するかどうかが焦点になる。大沢氏は6日にも正式に不出馬を表明。県連はこれを受け、後継候補調整を本格化する。
2007年知事選で4期目だった現職の多選を批判して初当選した経緯や自身の年齢のほか、コンベンション施設「Gメッセ群馬」や八ツ場ダムの建設など県政課題の解消に道筋を付けたことなどを総合的に判断したとみられる。
大沢氏は自身の進退について、県の新年度当初予算編成終了後の2月に結論を出すとしていた。上毛新聞の5日までの取材に「(22日の)県議会一般質問でとも考えたが、(結論の表明は)それより少し前になるだろう」と述べていた。
県連には沖縄北方担当相を歴任し、知名度のある山本氏を推す声がある。だが大沢氏に近い県議らから「県連に事前説明なく出馬表明した」との批判が出ている。
知事選を巡っては、山本氏が昨年12月に出馬表明をしたほか、共産党などが関係する政治団体が候補者擁立を目指している。