文字 音声で読み上げる眼鏡 ジンズとオトングラスが事業協力
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ジンズの協力で製品改良や量産化を目指す「オトングラス」

 眼鏡チェーン店「JINS」を展開する群馬県のジンズ(前橋市川原町、田中仁社長)は6日、文字を音声で読み上げるスマートグラス「OTON GLASS(オトングラス)」を製造販売するオトングラス(東京都千代田区、島影圭佑社長)と量産化の支援や製品改良で事業協力すると発表した。ジンズはオトングラスの第三者割当増資に応じた。

◎掛けやすさやデザイン性向上も

 オトングラスは失読症や視覚障害者ら文字を読むのが難しい人向けの眼鏡。カメラ付きで、読みたい文字の方を向いて撮影すると、クラウド上で文字を判別して読み上げる。身に着けて使え、自然な動きで文字を理解することができる。島影社長の父親が失読症になったことをきっかけに開発され、2017年から販売している。

 現在は受注生産で19万8000円(税抜き)と高価なため、ジンズの眼鏡作りのノウハウを活用して量産化し、価格を抑えることを目指す。掛けやすさやデザイン性の向上など、眼鏡としての品質向上にも協力する。

 ジンズは「ジンズの掲げるビジョンの実現のための出資。オトングラスを支援することで、より多くの人の生活を豊かにしたい」としている。

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